リスク管理体制

リスク管理体制・法令等遵守体制



金融機関を取り巻く環境は絶えず変化し、それに応じてリスクも急変することが予想されます。そのような環境のなか、当組合では自己責任原則に基づいた健全経営の実現に向けて、リスク管理を重要経営課題として位置づけ、各種リスクの存在を包括的に認識し適切に管理していくため、リスク管理統括部を主管部署として総合的なリスク管理体制の充実に努めています。

具体的には、各種リスクを、信用リスク、市場リスク、流動性リスク、オペレーショナル・リスク等に分類したうえ、各リスクについて担当部署を定めて的確に把握・管理するとともに、当組合全体のリスク管理をリスク管理統括部が行なうこととしており、不測の事態を未然に防止し、資産の健全性を確保するための組織的な相互牽制機能の強化に取組んでいます。



法令等遵守体制


当組合は、金融機関の公共的使命の重みを常に自覚し、重要経営課題として企業倫理の構築や法令等の遵守に積極的に取組んでおり、コンプライアンス体制の充実により、地域社会のゆるぎない信頼を確保し共存共栄を図ります。

具体的には、本部各部及び営業店にコンプライアンス担当者を配置してコンプライアンスの徹底と推進を行なうとともに、役員を委員長とするコンプライアンス委員会を設置してコンプライアンスにかかる諸問題を統括・管理するなど、コンプライアンス体制の強化に努めています。また、法令等遵守の基本的行動規範であるコンプライアンス・マニュアルを役職員全員に配布してコンプライアンスの周知・徹底を図っているほか、コンプライアンス・プログラムに則って、法令等遵守状況のチェックや役職員の教育研修なども積極的に実践しています。