ネットバンキング

融資保証詐欺(貸します詐欺)が多発


詐欺の手口

 実在する金融機関や貸金業者等を装い、はがき(DM),電話(ファックス)、電子メール、雑誌広告、折込チラシなどを利用して融資勧誘を行い、電話等での融資申込みに対し「あなたは、ブラックリストに登録されており融資できない。しかし、保証協会に保証金を納めれば融資を受けることが可能になります。」などと、保証金等を名目に、事前に現金を指定する口座に振り込ませたり、電信為替で送らせて騙し取る手口です。

被害に遭わないための注意点

 当組合と思わせる紛らわしい名をかたって融資を持ち掛けるはがき(DM)、電話(ファックス)、電子メールなどのニセ広告に注意してください。

当組合と思わせる紛らわしい名をかたって融資を持ち掛けていると思われるはがき(DM)、電話(ファックス)、電子メールなどを受け取った場合には、当組合の本支店に確認してください。
貸金業者は、財務局長又は都道府県知事の登録を受けていますので、不審な場合は、正規の貸金業者かどうか確認してください。
「登録貸金業者情報検索入力ページ」(金融庁) http://clearing.fsa.go.jp/kashikin/index.php 「違法な金融業者に関する情報について」(金融庁) http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/ihou.pdf

コンピュータウィルスの感染による不正振込にご注意ください


最近、全国的にコンピュータウィルスによる不正振込の犯罪が多発しています。中でも遠隔操作ウィルスにより、パスワード等の搾取に加え、電子証明書を導入しているパソコンを遠隔操作して不正振込みを行うといった事例も発生しています。

被害に遭わないために

1. OS やブラウザ、Adobe Reader 等のインストールソフトは、常に最新の状態に更新してください。なお、Windows-XP は既にサポートが終了しているため、ご使用にならないようにしてください。
2. セキュリティ対策ソフトを導入し、常に最新の状態に更新してください。
3. 心当たりのない電子メールに記載されたURLをクリックしたり、添付ファイルを開いたりしないでください。
4. 不審なWebサイトへはアクセスしないでください。
5. 信頼のおけないソフトやWinny等のファイル交換ソフトは、ダウンロードやインストールをしないでください。
6. 通常とは異なる画面が表示され、パスワード等の入力を求められても絶対に入力しないでください。
7. 振込上限金額は必要最低限に設定してください。
8. 取引通知メールを受け取れる状態にし、メールが届いたら必ず内容を確認してください。
9. 不正利用が行われていないか、前回のログイン時間をご確認ください。
10. パスワードを定期的に変更してください。またID、パスワード等を記録したファイルをパ ソコン内に保存しないでください。
11. 長時間操作を中断する場合はパソコンの電源をお切りください。
12. 証明書が突然なくなったり、利用不可になったら当組合にご連絡ください。


金融機関を装った詐欺メール(フィッシング詐欺)にご注意ください


 金融機関を装った電子メールを送信し、ロゴやデザインを金融機関に似せたホームページへ誘導してあたかも正当なホームページであるかのように誤認させ、お客様のID、パスワードなどの重要情報を入力させて不正に取得しようとする悪質な詐欺事件が発生しています。

被害に遭わないために

1. 当組合が電子メールでお客様のパスワードや暗証番号をお尋ねしたり、パスワード等の入力が必要な画面へ誘導するURLをお知らせしたり、添付ファイルをお送りすることはありません。もし、そのようなメールが届いても、返信したり、URLをクリックしたり、添付ファイルを開いたりしないで、速やかに削除してください。
2. 当組合のネットバンキングのログイン画面以降のURLは、https://www.bizsol.anser.ne.jp/から始まっており、アドレスバーが緑色で表示されます。
 パスワード等の入力の際はアドレスバーに表示されるアドレスと緑色を確認してください。
※アドレスバーが緑色で表示されるのはEV SSL証明書を利用しているサイトであることを示すものです。 EV SSL は厳格な認証をクリアした企業だけが導入可能な証明書です。

振込め詐欺等にご注意ください


 いわゆる『振込め詐欺』被害が依然として発生しています。 警察庁のまとめによれば、平成15年中に被害が発生し始め、平成17年度中の被害状況は、実に発生件数で21,612件、金額で約252億円を超え被害が年々増大しています。その反面、検挙率は約12%にとどまっており、一旦振込んでしまうとお金は戻ってこないのが実情です。 少しでも不安に思ったり、"変だ"と思うことがあれば、安易に振込みをせず事実かどうか、必ず確認をしましょう。

犯行の手口が巧妙になっています

警察官や弁護士、会社関係者を名乗って、痴漢や使い込み事件を免れるための示談金や弁護士費用を請求するなど。
複数の人が登場する劇団型で、もっともらしく話を展開するなど。
いわゆる「オレオレ詐欺」だけではなく、「架空の事実を口実とした料金を請求する架空請求詐欺」や「実際には融資しないにも関わらず融資を申し込んできた者に対し、保証金等を名目に振込ませる融資保証金詐欺」など、手口が巧妙・複雑になっています。

被害に遭わないために

動揺しない、慌てない。  ※ 電話を受けたときは、「詐欺かもしれない」と一度疑ってみることが大切です。
ご家族の連絡先を把握しておき、事実であるかどうか必ず確認しましょう
すぐにお金を振込まない。  ※ 振込む前に、家族や親戚または警察に相談しましょう。

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